STORY
開発ストーリー世界一のトレーナー
になりたい。
そう決めて渡米。
大学まで野球をやっていたが、プロにはなれず・・・。途方に暮れて時、「トレーナーとしてメジャーリーグにいけばカッコよくない?」と思い、そこから世界一のトレーナーになると決めて渡米。
差別や宗教や言語など様々な壁はありましたが、ただひたすら耐えてアメリカ大学院でトレーナーの勉強をしました。3回くらい倒れています。(笑)それでもなんとか卒業して、アメリカ準医療資格にあたるBOC-ATC(全米公認アスレティックトレーナー)を取得。
卒業後、複数のメジャーリーグ傘下のチームでトレーナーの経験を積みました。「プロが受けているトレーニングを一般の方にも気軽に受けてもらいたい。」と思い、帰国して1人のトレーナーとして活動していました。
継続的な勉強が大事。
帰国後、1つのジレンマが生まれました。
それは、「僕が担当出来るのは多くて50人の身体。」
もっと多くのトレーナーさんがいれば最高だ。そう思い、毎月トレーナーさん向けにセミナーを開催することにしました。
毎回50人以上参加していただき、多い時は600人も参加していただいた回もありました。本当に勉強熱心なトレーナーさんが多いなと感じました。
ただ、そこでもう1つのジレンマが生まれました。
「単発のセミナーをやっていて本物のトレーナーは育てることができるのか?」
「自分で雇いながら育てないと本物のトレーナーさんは育てられないのでは?」
と思い、ここで「株式会社Dr.トレーニング」として、パーソナルトレーナーを雇い、仲間を増やしていきました。
今ではおかげさまで100人以上のトレーナーが在籍しています。毎年、1000人以上の入社希望があり、本当にありがたく思っています。ただ、会社として全員採用できることは難しく、採用率2%の弊社では特に厳選されてしまうのが現状です。
本当は全員、雇って育てたいのですが現実的に厳しく・・・さてどうしたものか? そこで初めて「パーソナルトレーナー養成スクール」という事業が頭によぎりましたが、その時点ではスタートさせるには至りませんでした。
パーソナルトレーナー
養成スクールをスタートした
2つのきっかけ。
新卒や中途のトレーナーを育てることで2つ気づいたことがあります。
1つ目は「トレーナーを育てるのはこんなにも時間と労力がかかること。」
2つ目は「学歴や職歴に関係なく、基本となるトレーナー視点がみんな備わっていないこと。」
アメリカではトレーナーという職業が国家資格になっているので、育成プログラムが構築されている。一方、日本ではまだ統一化されていない。帰国して初めてアメリカと日本の格差を痛感した瞬間でした。
身体をみる上で絶対に外せない視点があるのですが、それを誰も知らなかったこれに僕は絶望を感じて・・・だったら自分でそのプログラムを構築し、教えていきたいと強く思いました。
ここで本格的に「パーソナルトレーナー養成スクール」という事業に着手しました。
Dr.トレーニングで実際にやっている研修や日本最大級の臨床経験を詰め込んだトレーナー養成カリキュ ラムを
作ればDr.トレーニングに入社できなくても本物のトレーナーを育てられると思い、本格的に「パーソナルトレーナー養成スクール」をスタートさせました。