こんにちは!
Dr.トレーニングスクール大阪校講師の武田です!
今回はストレングス&コンディショニングの教育団体である「NSCA」が発行している資格を取得するメリット/良かったことを僕の実体験も含めてお話します!
まず初めに、僕が持っている資格ですが
「NSCA-CPT」「NESTA-PFT」「JATI-ATI」この3つが大きな資格です。
今回はその3つの中でも、NSCA-CPTについてです。
上記で記載している資格を含め、今は様々な資格を持った方がパーソナルトレーナーをしております。
資格の種類と各特徴については以前ブログで紹介しておりますので、下記のURLからご覧下さい!
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https://drtschool.jp/1722/
パーソナルトレーナーがNSCAを勉強するメリット
まず、NSCAが発行している資格には「NSCA-CPT」と「NSCA-CSCS」の2つの種類があります。
まずは、NSCAの資格を取得するメリットとそれぞれの資格をパーソナルトレーナーが勉強するメリットについてです。
【NSCAを取得するメリット】
ストレングス&コンディショニングの教育団体の中でも会員数が多く権威ある団体であることから、NSCAが発行している資格は業界内でも信用のある資格であること。
・就職や業務委託として活動する際に役立つ
採用時の要項の中には、資格がマストで求められることも少なくない。
NSCAの資格を取得していることで一定の知識を得ていることが証明されること。
・クライアントは、そのトレーナーが知識があるかどうかは初見では分からないため、こういった資格が信頼につながるケースもある。(必ずではない)
・年1回大規模なカンファレンスがあるため、そこで最新知識が学べる&希望者が参加できる交流会もあるため、自分からアクションを起こせれば人脈を構築することもできる。
【NSCA-CPTを取得するメリット】
NSCA-CPT
:健康と体力のニーズに関して、評価・教育・トレーニングなど全般の指導を行うトレーナーを認定する資格
メリット〈知識面〉
解剖学や生理学などの医学的/運動生理学的などの専門知識の基礎に加えて、トレーニングの基礎知識も得ることができる。
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専門知識やトレーニングの知識を基礎から学ぶことができるため、新しくトレーナーとして活動する人にとって、一定基準の知識を抜けなく学ぶことができる。
トレーニングに関しては実技があるわけではないが、エクササイズの基礎からしっかりと学べるため現場に活かすことができる。
その知識を知恵として、現場で昇華できるかは自分自身で考えて活用していく必要がある。
メリット〈現場〉
専門的な知識だけではなく、プログラムプランニングや面談・評価についても学べるため内容をしっかり押さえることでクライアントに合わせたトレーニングメニューの構築ができるようになる。
そして、パーソナルトレーナーとして活動していくために必要な安全な施設条件に関してや、何か問題が起きた際に必要な法的諸問題についても知ることができるため、フリーランスとして活動を考えているパーソナルトレーナーにも勧めることができる。
【NSCA-CSCSを取得するメリット】
NSCA-CSCS
:障害予防とスポーツパフォーマンス向上を目的とした、安全で効果的なトレーニングプログラムを計画・実行するトレーナーを認定する資格
NSCA-CPTに比べて、アスリートやチームを指導する際に必要なスポーツパフォーマンスの向上を目的とする内容を多く学べます。
メリット〈就職面〉
CPTよりもアスリートの指導に必要な内容について深く学べることに加えて、ジムの中にもCSCS資格保有を条件としている会社や優遇している会社もあるため、就職する際の幅が広がる
メリット〈知識面〉
アスリートの指導に必要な知識は、独学だけでは学ぶことが難しい。
CSCSでは、それを基礎から順に学ぶことができるので、未経験者からアスリートの指導を目標としているトレーナーにとってこれ以上ないほど有益であること。
【武田として】NSCA-CPTを取得して良かったこと
①知識面の基準が揃う
パーソナルトレーナーとして活動していれば、ダイエットやボディメイク(筋肥大)だけではなく、身体に痛みや動作の問題を抱える方も来られるため、1つの知識だけを学ぶのではなく初めは幅広く学ぶことも必要になってくる。
CPTでは、基礎知識に加えて様々なエクササイズに関してのテクニックを学ぶことができるため、そこで得たものを応用して様々なクライアントに対応できるようになったこと。
苦手意識を持っていると、その不安や焦りなどがクライアントにも伝わってしまうため信頼関係の構築もしにくくなるため、CPTを通して満遍なく学べたことは財産になった。
②実践に活かしやすかった
上記とも似てくる部分になるが、トレーニングの知識を知っていても実際にクライアントに使えるとは限らない。
CPTを学んでいく過程で、評価について・プログラムプランニング・エクササイズに関しての知識からエラーへの対処などの流れを学ぶことができたため知識だけで終わらずに現場に活かすことができたこと。
この2つが大きい部分になります。
今後僕自身がフリーランスとして活動していくとなれば、他にも感じるメリットは多くあるかと思います。
パーソナルトレーナーの資格で迷っているならNSCAを!
初めの方にも記載した通り、NSCAは様々な団体の中でも業界内でも信用ある資格なので、これからパーソナルトレーナーとして活動したいです!という方には本当にお勧めします!
本当にお勧めできる資格だからこそ、Dr.トレーニングスクールでも他の資格コースは作らずにNSCAの資格コースだけあります。
カリキュラムページ
これからパーソナルトレーナーとして活動を考えている方、スポーツ現場での活動を考えている方、トレーナーになりたいけどどうすればいいか分からない。そういった方はぜひ一度ご相談下さい!!
【著者情報】
武田 駿平
【取得資格】
・NSCA-CPT
・NESTA-PFT
・JATI-ATI