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NSCA-CPTパーソナルトレーナー養成スクール

【受かりたいなら見ろ】NSCA-CPTの教科書 1章の問題と解説 

投稿者 スクール編集部

こんにちは!
Dr.トレーニングスクール 大阪校講師の武田です!

今回からは、私も取得しているNSCA-CPTの問題や解説をしていきます!

ただ、試験勉強をするだけでは勿体ない、、
なので、このコラムではその章で学んだことがどのように現場で活かしていくことができるのか。ということも解説していきますので、ぜひ皆さんに活用して頂ければと思います!!

 

NSCA-CPT 1章の詳細

第1章の内容は「筋系、神経系、骨格系の構造と機能」についてです。
筋系/神経系/骨格系について詳細に記載してあります。

筋系の種類や役割、神経系の構成や細胞の詳細。骨格筋の構成、骨粗鬆症と運動の関係性などです。
下記には、筋系/神経系/骨格系の基礎と、各内容について少し触れていきます。

 

【筋系/神経系/骨格系の3つがなぜ必要か】

僕たちの体は、骨(骨格系)が関節を中心に回転することで運動を生み出すのですが、骨は単体では動くことはできず、筋肉(筋系)が骨を引っ張ることで動きが生まれます。

そして、筋肉は単体では力を発揮することはなく、神経系によって脳からの命令をもらうことにより筋活動を行います。

 

【筋系】

  役割
筋肉は活性化することで力を発揮。
筋肉が力を発揮することを「筋収縮」もしくは「筋活動」と表現します。

  種類
平滑筋
→内臓筋とも言われ、心臓を除く内臓や血管などの壁をなす筋肉
  不随意筋(本人の意思なく働く筋肉)。

心筋
→心臓の壁を作る組織の大部分を占めて、心臓の収縮機能を司っている筋肉。

 

骨格筋

:骨に付着しており、骨を回転させることで体の活動を支えてくれる筋肉。

 一般的に筋肉と呼ばれているのはこの筋肉たちを指します。

 骨格筋の機能は各筋肉の構造によって異なり、各骨格筋が働くことで「跳ぶ」「投げる」「走る」などの動きが可能になります。

 

  肉眼解剖学

筋肉は実際には何層かに分かれている。

表層から順に「筋肉>筋線維束>筋線維>筋原線維>サルコメア」と言います。

上記の画像のように、最小単位であるサルコメアが束になることで筋原線維となり、筋原線維が束になることで、筋線維となります。筋線維の束を筋線維束、そして筋線維束の束が僕たちが普段表現している筋肉となります。

また、皆さんも「筋膜」という言葉を聞いたことがあるかと思います。
束ということは、この束を何かが覆わなければバラバラにほどけてしまいます。

 

この各々の束をほどけないように覆っているのが筋肉です。

下記に簡単に表現します。

①サルコメアの束のことを    :筋原線維
②筋原線維の束をまとめているもの:筋鞘
③筋原線維の束のことを     :筋線維
④個々の筋線維を覆っている膜  :筋内膜
⑤筋線維の束のことを      :筋線維束
⑥筋線維束を覆っている筋膜   :筋周膜
⑦筋線維束の束のことを     :筋肉
⑧筋線維束の束を覆っている筋膜 :筋外膜

 

  筋の滑走説(フィラメント滑走説)

筋の滑走説
→筋活動の説明として最も広く受け入れられている理論。

 

筋の収縮は、筋フィラメントは長さを変えずに、ミオシンフィラメントの間に、アクチンフィラメントが滑り込むことによって起こる。
(ミオシンフィラメントがアクチンフィラメントを引き寄せている)

 

【神経系】

  役割

力を発揮して運動を可能にしているのは筋肉であるが、指令を出して制御しているのは神経系。

  種類

神経系は「中枢神経系」と「末梢神経系」に分かれます。

中枢神経系:脳と脊髄
末梢神経系:中枢神経系の外側に存在
指令(神経インパルス)を中枢神経系から骨格筋などの末梢へ、もしくは末梢から中枢神経系へ伝達する役割を持っています。

 

【骨格系】

  役割
関節運動
カルシウム、リン等のミネラルの貯蔵場所
骨髄での造血(血球)作用

  骨について
人体の骨格系は平均で206の骨で形成されていると言われています。

  種類①
皮質骨(緻密骨):赤線外側
  →「骨皮質」と記載されることも
  → 硬く、骨の表層をなしている

 

・海綿骨(柱上骨):赤線内側

 →「海綿質」と記載されることも

 →密度が低く、造血作用が行われる

  • 種類②

体軸性骨格【頭蓋骨、脊柱、胸骨、肋骨】

 ↓

 役割:脳、臓器の保護

・体肢骨格 【上下肢の骨】

 ↓

 関節運動を可能にする

 

  リモデリング

骨では常にリモデリングされている
→リモデリング:再形成

 

リモデリングでは、骨吸収と骨形成が常に行われる
骨吸収:破骨細胞による古い骨を壊す作業
骨形成:骨芽細胞による新しく骨を作る作業

 

  骨粗鬆症

骨粗鬆症
→骨がもろく密度、量が少なくなる疾患
→脊柱や股関節周囲の骨が多い

予防

①十分なカルシウム摂取を含む栄養管理
②運動(荷重負荷運動)

 

NSCA-CPT 1章から問題!

①筋の特徴として、不適切なものはどれか

a.内臓は不随意筋である
b.心筋は単核細胞である
c.骨格筋は多核細胞である
d.骨格筋は不随意筋である

 

答え:d

骨格筋:横紋筋、多核細胞、随意筋
心筋 :横紋筋、単核細胞、不随意筋
平滑筋:平滑筋、単核細胞、不随意筋

 

②骨格系の役割として誤っているものはどれか

a.関節運動
b.骨髄での造血作用
c.タンパク質の貯蔵場所
d.ミネラルの貯蔵場所

 

答え:c

骨格筋の役割は、
・関節運動
・カルシウム、リン等のミネラルの貯蔵場所
・骨髄での造血(血球)作用

 

③骨格筋の構成について誤っているものはどれか

a.サルコメアの束のことを筋原線維という
b.筋線維束を覆っているのは筋外膜である
c.個々の筋線維を覆っているのは筋内膜である
d.筋原線維の束のことを筋線維という

 

答え:b

筋線維束を覆っているのは筋周膜
筋線維束の束を覆っているのは筋外膜

パーソナル トレーナーとして1章を勉強するメリット

第1章では、僕たちの体はどのようにして動いているのか。という基本的なことを学ぶのですが、

例えば、第1章のでてくる遅発性筋痛(筋肉痛)とは何か。その対処方法はどうすればいいのか。を学ぶことでトレーニングに来たクライアントのアフターケアまでしっかりと行うことができるようになります。

また、神経系では1つとして筋肉の反射について学ぶことができ、トレーナーの現場ではその反射をうまく活用して筋肉の緊張を緩めてエクササイズでより効率的に動かせるように。正しい運動パターンを習得させることができます。

ここは応用の分野になりますが、基礎をしっかりと抑えることで「ただのトレーニング指導」から「結果を出せるトレーニング指導」に昇華することができます。

 

NSCAを取得するならDr.トレーニング

Dr.トレーニングでは、ただの資格勉強では終わらせないです。

そこで学んだ知識をどのように現場に落とし込むことができるのか。また確実に資格を取得できるように講師がマンツーマンで丁寧に講義を行なっていきます。
学ぶ意図を知ることで、勉強はより深みのあるものになります。

ぜひ、僕たちを一緒に学んでいきましょう!

【著者情報】

名前 武田 駿平

【取得資格】

・NSCA-CPT
・NESTA-PFT
・JATI-ATI

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