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  • 2022年4月30日

【国家資格は必要?】パーソナルトレーナーとして働くための資格と就職市場

スタッフ

こんにちは!

スクール担当兼人事部の木村です。

いつもblogをご覧いただきありがとうございます!

私は専門学校を20歳で卒業後フィットネスクラブにてスタジオレッスンの担当やフィットネストレーナーとして勤務。

その後専門学校でも講師を務め日頃の授業だけでなく就職担当として年間40〜50社ほど直接人事の方と採用に関するお話をさせていただいておりました。

現在はパーソナルトレーナーとして現場で立ちつつ人事と外部の仕事をしております。

 

すでに業界歴も10年を超え少しずつトレーナーを目指す皆さんに向けて

少しでも有益な情報のご提供ができればと思います!

 

今回のテーマは・・・

「パーソナルトレーナーとして働くための資格と就職市場」

昨今フィットネスブームにより、ボディメイクのコンテストや自身のトレーニングをきっかけにパーソナルトレーナーを志す方々が増えてきました。

事実としてご提出いただいた履歴書や採用面接でも

「自分のボディメイクがきっかけ」

「自分がトレーニングをして友人にトレーニングを教えるのが楽しくて」

「身体が変わることで自信が持てた」

上記のような理由を述べる方が非常に増えたなというのが事実です。

ここでは様々な観点からパーソナルトレーナー✕資格✕就職について記載をさせていただきます。

1:パーソナルトレーナーとは

パーソナルトレーナー=ボディメイク専門と思っていらっしゃる方がおりましたら大きな勘違いです。

事実として無資格でパーソナルトレーナーを名乗っておられるかたは非常に多いと思います。

ですが専門家として問いたいことは、

自分自身の経験値だけで語っていないですか?ということです。

その為資格を持ち合わせていることは必須だと思います。

実際パーソナルトレーナーとして働く上で資格を持ち合わせていることで、トレーナーとしての価値や信頼性は無資格な方よりも格段に引き上がります。

パーソナルトレーナー=日常生活レベル以上の質を上げるために多角的なアプローチができるという仕事です。

その為ときには姿勢改善や疲れづらい身体づくり、ストレッチや栄養にもアプローチをしなくてはいけないのです。

その為パーソナルトレーナーとしてトレーニング指導をするためにはスポーツ医科学的根拠に基づいた指導ができなくてはいけません。

資格=スポーツ医科学的根拠に基づいた指導ができる=任せられる

というようになるわけです。

 

みなさんがクライアントだとして、トレーナーのプロフィールを見て

無資格でコンテスト実績があるトレーナーと有資格で確実に自分の体を任せることができるトレーナーどちらを選びますか?

結果は一目瞭然ですよね

 

2:就職市場における資格の重要性

それでは資格を取得した上で就職市場における重要性はどレくらいあるのでしょうか。

そもそもパーソナルトレーナーとして志す場合多くの企業が企業説明会を行っていません。

その為まずは何で判断をするかというと「履歴書」です。

まさにこの履歴書が「パーソナルトレーナーの就職」において大きな意味合いを持つわけです。

なぜならば資格の有無でそもそもフィルターをかけるからです。

多くの企業がパーソナルトレーナーカンパニーとして研修が充実している言えるのかと言われればほんの一握りです。

もっと言ってしまえば「パーソナルトレーナー=個人」として捉えられていることが多く

そもそものベースの知識の有無がその会社の大きな収益の差になるため、必ず書類選考として履歴書をご提出いただくわけです。

ご提出いただいた履歴書を拝見するに当たり私がまず見るのは志望理由動向ではなく「資格」の欄です。

なぜならば専門的な知識を有しているのか否かを確認してから志望理由や自己PRを見るからです。

なので皆さんに知っていただきたいのは、パーソナルトレーナーとして就職を希望する際は

「資格保有」や「現場経験〇〇年」や「経験者優遇」という言葉がつきまとうということです。

仮に未経験者歓迎という言葉があったならその会社の

「資格保有者の構成や割合」や「研修システム」「研修期間」や「研修時間」まで事細かに調べたほうが良いことをおすすめします。

 

3:国家資格は存在するのか。またどんな資格を目指すと良いのか

日本国内において「パーソナルトレーナー」としての国家資格は存在しません。

医療資格ではないため国家資格は存在せず、あくまで民間資格です。

民間資格が故に様々な団体が有り、取得できる対象や活動できる幅・知識にも差があります。

ここは自分自身がどのような人を対象にトレーナーとして活動をしていきたいのかによっても変わりますので以下参考にしてください。

■NSCA JAPAN|NSCA-CPT

幅広い対象者に、トレーニング指導をおこなえる専門的能力がある人材を認定する資格です。トレーニング指導技術のほかに、医学的、さらには運動生理学的な専門知識が求められます。

■NSCA JAPAN|NSCA-CSCS

安全性と効果の高いトレーニングプログラムを計画と実行できる知識と、技術がある人材を認定する資格です。栄養学やドーピング、生活習慣についての知識も必要となります。

■NESTA JAPAN(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)|NESTA PFT

業界屈指の信頼性と国際的な知名度がある認定試験で、世界80カ国に取得者がいます。国内大手のフィットネスクラブも信頼を置いている認定試験で、就職にも有利です。

■JATI(日本トレーニング指導者協会)|JATI-ATI

アスリートだけでなく健康と体力増進を目指す一般の方に、科学的手法にもとづいた指導ができる人材を認定する資格です。

日本の認定試験ですが認定者・会員は海外にもおり、2021年3月現在で取得者は約6,500名。JATI-ATIの取得したあとに、上級トレーニング指導者、もしくは特別上級トレーニング指導者を取得できます。

■JHCA(日本ホリスティックコンディショニング協会)|JHCA-FC

マンツーマンの基本運動指導と機能的な実践指導をする能力があり、コンディショニングとトレーニングのブログラムを作成できる人材を認定する資格です。

認定試験に合格してJHCA-FCを取得すると、JHCAが提携している日本国内の大手フィットネスクラブで仕事に就くことができ、就職先の店舗を紹介してもらえます。

■ JSPO(日本スポーツ協会)|JSPO-AT

安全性と安心性を確保して、パフォーマンスの回復や向上をサポートできる人材を認定する資格です。

JSPO-ATは、以下4つに関する知識が必要です。
・スポーツをする際の外傷と障がいの予防
・コンディショニングやリコンディショニング
・安全性と健康管理
・ケガをした人を医療資格者へ引き継ぐまでの救急対応

(※参考URLページ

それぞれに特徴があり、受験方法や料金の部分までは割愛しますが

この中だと「NSCA JAPAN|NSCA-CPT」が当スクールで資格取得が目指せるものになります。

特にNSCAという団体は日本のみならず世界各地域に支部が有り、業界での資格認知度や有用性が非常に高いです。

弊社のパーソナルトレーナースクールでは米国準医療国家資格のATCの資格保有者の元

NSCA−CPTの資格取得だけでなくフィットネス・トレーニング先進国アメリカからの知見をもとに

最新かつ最先端のスポーツ医科学的根拠に基づいたカリキュラムのご提供をしております。

気になる方はお問い合わせ(こちら)よりご連絡ください!

専門スタッフが皆さんの将来に向けて丁寧にアテンド致します。

では!次回の投稿もお楽しみに!

 

この記事を書いたスクールメンバー

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