パーソナル トレーナー資格取得スクール|Dr.トレーニングスクール

  • パーソナルトレーナーの就職
  • 2021年8月10日

【転職者必見】面接での話し方のコツと準備|完全マニュアル

スタッフ

こんにちは!!

Dr.トレーニングスクールの滝口理華子です。

私は現在、弊社スクール在校生の就職サポートをしております。

今回は自身の経験を踏まえて、転職、就職を目指す方へお伝えしていることを【完全マニュアル】として紹介致します!

最後までお付き合いください✨

 

面接での話し方について

 

 

面接はその会社に入社できるかできないかと大きく分ける就職活動において重要な要素となります。

その為、面接はしっかりと自分の中でシュミレーションや練習をしておくことが重要です。

面接には決まった流れがあります。なぜならどの採用担当者も応募者について知りたいことはほぼ

共通しているからです。面接で必ず聞かれる質問をピックアップし、その意図と適切な回答方法に

ついて紹介していきます。

就職活動の面接選考を突破するためにぜひ覚えておきたいのが、面接の基本的な流れです。

 

面接の基本的な流れ

 

「自己紹介・自己PR」

「転職理由について」

「志望動機について」

「活かせる経験・実績・スキルについて」

「逆質問(面接官への質問)」

こちら1つずつリストアップして説明していきます!

 

【1】自己紹介・自己PRについて

面接は通常「自己紹介・自己PR」から始まります。ストレートに「自己紹介をしてください」と

言われることもあれば、「経験を交えて自己PRをお願いします」といて声をかけられることも

あります。この質問によって面接官は「応募者が自分の会社で活躍できそうか」という大まかな

判断を下します。この質問の回答で面接官に興味を持ってもらえれば、面接官の熱が入り、今後

の質問が「採用するための質問」に変化していきます。

回答の仕方ですが、「端的で仕事の実績がわかる」ことが重要です。

話す長さとしては、指定がなければ30秒〜1分程度がベストです。

それ以上長く話すと集中力が切れてあまり面接官の記憶に残りません。時間は測れないので練習で

時間感覚を身につけるしかないですね…笑

 

 

その他、「応募企業、志望職種で求められるスキル・経験」をアピールすることも非常に重要です。経験やスキルは必ず応募企業、志望職種とリンクさせて話しましょう。

これらを頭において、結論から話し始め、できる限り簡潔に回答するのが基本です。回答の内容に

対して面接官が興味を持てば、深堀りする質問を重ねてくれます。最初の回答では、面接官に

質問の材料を渡す。面接官が質問を重ねてきたら自分に興味を持ってくれた証拠なので、より

具体的に答えると言うイメージで対応するのがいいでしょう。

 

 

【2】転職理由についての質問〜今の会社を選んだ理由は?なぜ辞めようと?〜

自己紹介・自己PRに続いて質問されるのが、「転職理由」。

つまりなぜ、現職・前職を辞めようと思ったのかです。

この質問によって、面接官は「自分の会社でも同じようなことが起きて辞めてしまわないか」を知ろうとしています。

不満があって転職しようとしていることは面接官も十分に理解しているので変に取り繕った内容や面接用の理由を作る必要はありません。

ほかの会社の人が聞いたときに、「この理由なら仕方がない」と感じる内容であれば、正直に会社を辞めようと考えた理由を話しても構いません。

ただし、感情を前面に出すのではなく、具体的・論理的に話し、結論を前向きに展開することが重要です。

例えば具体的な転職理由が、「休みが少なかった」からだとします。このとき「休みが少なくて

嫌になりました」と伝えても面接官からの評価は下がるばかりです。

どんな会社でも休暇が取りやすい時期・取りにくい時期があるはずです。

「◯◯ヶ月以上、休暇が取れず(取らしてもらえず)仕事の効率が下がってしましました。仕事のメリハリをつけ、更に仕事の質をあげていくためのインプットの時間を設けるための休暇を取ろうと上長に申請をしましたが、受け入れてもらえませんでした。」

「自分自身のキャリアを考えた上で、もっと仕事・プライベートのメリハリがつけれる環境、アウトプットだけではなく、インプットに使える時間が必要であると考え、転職を決意しました」

と答えれば、納得感があるに向上心のある人と受け止めてもらえるでしょう。

 

 

もう一つ大切なのは、「言わないこと」を決めておくことです。どんな不満でも

正直に伝えていいというわけではありません。会社と組織に属する以上、多少の不満は誰でも

抱えています。ビジネスパーソンとして考えた時に不適切な不満は削ぎ落としてから面接に

臨みましょう。

 

【3】志望動機について〜転職先を選ぶ基準は?なぜ当社?〜

 

 

「志望動機」についての質問で面接官は、「自社に対する応募の本気度」「自分の会社で長く働いてくれるかどうか」を確かめようとしています。

この質問に答えるときに面接官に伝えるべきなのは、「なぜ他社ではなく応募先の会社を選んだのか」ということです。

そこに明確な動機がなければ、面接官は「どこでも良かったのではないか」「とりあえず応募してみただけだろう」と捉え、「自社にこだわりがないのであればすぐに辞めて

しまうかもしれない」と考えてしまいます。

そこで重要になるのが、企業研究です。応募した会社の企業のホームページにしっかりと目を通しておくことはもちろんですが、求人情報をしっかり読み込んでおくことが大切。

求人情報には多くの場合、募集職種での業務内容やミッションが記載されております。

その業務内容・ミッションと志望動機に乖離があると、的外れなものとみなされ、マイナス評価に繋がります。

 

 

ただし、企業のホームページや求人情報から出発すると、志望動機がありふれたものになって

しまいがちです。そこでおすすめなのが自分が働く上で「軸」としていることをベースに

志望動機を構成するという方法です。自分が働く上で理想とする姿、進んでいきたいキャリアに

ホームページに掲載されている内容や業務内容をリンクさせていけば、自分だけの説得力のある

志望動機を話せるようになります。

 

【4】活かせる経験・実績・スキルについての質問 〜「当社で活かせる経験は?」〜

 

 

面接の終盤になると、「活かせる経験・実績・スキル」について、深堀した質問を投げかけられる

ことが多いようです。

これは「自己紹介」、「転職理由」、「志望動機」のやり取りで評価を踏まえた上で、「自分の

会社で具体的にどのような活躍ができそうか」という点をイメージするためです。落とすための

質問ではなく、選考を通過させる上で必要になる細かな確認をしていると考えるといいかもしれません。

ポイントは、募集職種での業務内容をしっかりと理解して、それに対して適切な経験や実績・

スキルを選んで答えるということ。面接で失敗する人は、この質問に対して自分が頑張った話や

苦労した話をしてしまいがち。面接官が知りたいのは、入社後に具体的にどのような活躍が

見込めるかです。

求人情報をしっかりと読み込み、自分の経験・実績・スキルの内の何が募集職種で役立つのか考えてから面接に臨みましょう。

 

 

もし、異業種からの転職であれば、「応募職種」という狭い範囲ではなく、「仕事」という広い

視野で活かせる経験・実績・スキルを探してみましょう。例えばどのような仕事にも必ず「目的」

があるはずです。現職・前職で目的を達成した実績があれば、目的達成のための行動を具体的に

話すことで、あらゆる仕事に活かすことができる「目標達成志向の強さ」をアピールすることが

可能です。

 

 

【5】逆質問(面接官への質問)〜「何か質問はありますか?」〜

 

 

面接の最後には「何か質問はありますか?」と問いかけれるのが一般的です。これが「逆質問」です。

通常、逆質問の内容が大きく左右することはないのですが、「特にありません」「大丈夫です」

はNGだと考えてください。面接官は質問の有無によって「自社に本当に興味を持っているか」

「自社への入社意思は強いのか」をチェックしている可能性があるからです。

 

とはいえ、どんなことを聞いてもいいわけではありません。原則は、「真剣に入社を考えたうえでの確認事項」であることです。

一次面接で面接官が店舗マネージャーなのであれば、「入社後すぐ担当するお客様はどのような方が多いのでしょうか」と言ったものがあげられます。

最終面接で、面接官が役員や経営者であれば、「今後トレーニング業界(ヘルスケア・スポーツ業界)で最も注力していく領域を差し支えなければ教えてください」、「市場が◯◯という方向に動いていますが、御社ではどのような対応をする方針ですか」と言った質問をしてもいいでしょう。

どれだけ真剣に入社を考えた上での確認事項だったとしても、待遇や福利厚生などについての質問は避けるのがベターです。仕事そのものよりも条件面ばかり気にする人と捉えられてしまう可能性が

ありますし、内定を獲得したあとに確認する機会があるからです。目の前にいる面接官にしか答えられない質問をするのが適切といえます。

 

まとめ

 

これまで流れと対策をお伝えしまし方いかがでしたでしょうか。

面接も人間と人間のコミュニケーション(相手のことを深く知る)場なのであまり力を入れすぎずリラックスして臨むことが1番大事です。

面接は練習すればするほど、本番で伝えたいことを伝えられることができるので、

「練習あるのみ」で根気強く対策に励みましょう!

ありがとうございました!

 

 

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滝口理華子

この記事を書いたスクールメンバー

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