パーソナル トレーナー資格取得スクール|Dr.トレーニングスクール

  • パーソナルトレーニング関連
  • 2020年7月13日

パーソナルトレーナーで知らないとマズい「感覚神経」とは?

東田雄輔

東田 雄輔

 

皆さん、こんにちは✨

パーソナルトレーナー養成スクール

Dr.トレーニングスクールで講師を努めている東田雄輔です!

 

Dr.トレーニングでは「シンクロ率」というメソッドから

筋肉 × 神経 × 心肺機能 

上記、3つの要素からカラダを効率的に向上させます。

 

パーソナルトレーニングの目的が

パフォーマンスアップ・ダイエット・健康促進・リハビリ等どれに対しても、

この「シンクロ率」が上がれば、身体は劇的に変わります。

 

 

筋肉 × 神経 × 心肺機能 

皆さんに馴染みがないのはどれでしょうか?

おそらく「神経」かと思います。

今回はその「神経」についての深い内容をお話します!

 

運動に大切な「感覚神経」とは?

感覚神経とは運動神経と共に体性神経のひとつです!

 

 

①感覚神経 (SENSORY)

五感を通して得た情報、刺激を中脳に伝える役割

②運動神経 (MOTOR)

大脳皮質から発せられた司令をカラダの各部位に伝える役割

 

こんな難しい言葉で書くなよ。

分かってます。

1つの例をご覧ください。

 

感覚感覚を皆さんに理解してもらう為に

 

 

皆さんも

本日一度は触れているであろうスマートフォンです。

このスマートフォンを操作する時にも感覚神経と運動神経が利用されます。

つまり、スマートフォンの画面に表示される文字、ボタン、キーボードがどこにあるのか?

を、感覚神経(特に視覚と触覚)によって把握し、

その情報をもとに運動神経によってスマートフォンを操作する。

 

人間はこちらを絶えず無意識下で行っております。

ただ、こちらの感覚神経ー運動神経の役割を崩してしまう状況があります。

それは「まずは安全かどうか?」です

 

感覚神経、そして動作に重要な「安全確保」について

先程のスマートフォンの操作について通常の場合(自宅、職場、電車の中)、

文字を打つ、何かのアプリを使う等は可能かと思います。

では、状況を変えます。

ー 歩きスマホをしていたら野生のゴリラに遭遇した場合

ー バランスボールの上に立って満点のスマイルで自撮りをする場合

 

皆さん、このような状況で通常の場合(自宅、職場、電車の中)と

同じようにスマートフォンの操作が出来るでしょうか?

おそらくほとんどの人の場合それは容易ではないでしょう。

では、なぜか?

それは「安全確保」が出来ていないからです。

 

野生のゴリラと遭遇した時、バランスボールの上に立った時

安全ではないですよね。

それどころかスマートフォンを投げ出して、

どうゴリラから逃げるか、バランスボールに立つか考えますよね。

つまり人間は感覚神経によって感じる「安全確保」が

出来ていない場合、出来ない状況の場合運動神経による「動作企画」、運動の司令を制限してしまいます。

 

・トレーニングでダイエットを成功したい

・スポーツのパフォーマンスを上げて活躍したい

・正しいカラダの使い方を覚え、慢性痛を改善したい

そんな皆さんには「安全確保」が大事です!

 

Dr.トレーニングスクールで獲得出来るパーソナルトレーニングテクニック

 

まず「安全確保」という面で環境設定は大事です!

今回は例として、ゴリラとバランスボールに立つを挙げましたが

そのようなカオスな状況はないと思いますが「いかに安全、安心かどうか?」が大事です。

 

また実際のエクササイズですと、

不安定な片足のエクササイズやカラダ全身を意識して動かすファンクショナルトレーニング等は、時として「安全確保」を妨げ、

動作が思い通りに出来なかったり、変な所に力が入る(肩が上がる、手の指に力が入る)恐れがあります。

 

パーソナルトレーニングは運動初心者の方や、○年ぶりの運動という方も多くいらっしゃいますので、その方にピッタリの、きつさ、難易度、種目等をオーダーメイドで組むことが大事です。

 

そうすることで「安全確保」が可能となり、

運動神経による司令での正しい動き、適切なフォーム、効率的なトレーニングが可能です。

Dr.トレーニングスクールのカリキュラムでは単にトレーニングフォームや注意点を覚えるのではなく、このような部分まで細かく学ぶことが可能です。

 

今回は弊社メソッドであるシンクロ率の1つである

「神経」について深くお話をしていきました。

このような形でシェアすることで1人でも多くの方が

カラダに対しての興味が増えたり、運動をするきっかけになれば嬉しく思います。

 

それでは👋

 

Dr.トレーニング スクール講師

東田雄輔

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この記事を書いたスクールメンバー

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